上海交通事情



上海では、まだ「歩行者優先」の概念はありません。
交差点では信号が赤でも車やバイクが右折してくるので、注意が必要です。また、電動自転車が市民の足として普及しているのですが、モーターで走るため音がほとんどせず、歩行者用の信号が青になったところでうっかり左右を確認せずに一歩を踏み出すと、出会い頭にぶつかってしまうということもあります。
特に、赴任直後、まだこうした状況に慣れていない時に、携帯電話を使いながら歩いていると危険ですのでご注意下さい。


今上海での主要交通機関といえば「地下鉄」です。
2014年現在12路線、総延長567km、2020年には21路線、780kmと世界最大の地下鉄網になる計画で、その頃になると「どこでも10分歩けばどこかの地下鉄駅に着く」と言う状況になる様です。
初乗りは3元。4~6元ほどが平均的な乗車料金。
ほとんどの乗客が共通デポジットカードの「交通卡」を使っています。
路線によっては朝夕のラッシュは東京並みの混み具合です。

地下鉄と並んで外国人の主要な交通手段となります。初乗り16元(3KM)。11時以降は深夜料金になります。
上海のタクシ-運転手のマナーは、2010年上海万博を機会に大きく改善されました。
それでも、大衆(水色)や強生(黄色)、錦江(白色)といった大手タクシー会社を使うことをお勧め致します。
また、中国語が話せない方は「行き先単語帳」を持つとよいかと思います。電話やネット予約も普及しつつあります。
朝夕のラッシュ時や、特に雨天時。空車争奪戦になりますので余裕を持って行動して下さい。
タクシーに使われている車種は、ほとんどがVWのサンタナ(サンタナ2000、サンタナ3000、サンタナVISTA)です。

この他、上海市民の重要な足である路線バスや黄浦江を渡るフェリー等の交通手段もありますので、上海生活に慣れた頃にお試し下さい。